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不思議な動き キネティック・アート展 @ 損保ジャパン東郷青児美術館

→不思議な動き キネティック・アート展 SOMPO JAPAN MUSEUM OF ART
→Editor's Note / アート / 不思議な動き キネティック・アート展 ~動く・光る・目の錯覚~

動くアート作品 の中でも、ブルーノ・ムナーリ(!)に端を発するイタリアほかヨーロッパの 60年代から70年代前半の作品群であった。時代、地域が絞られていたので、その辺りで起きていた芸術運動としてのキネティック・アート、オプ・アートってのが理解しやすい。
錯視、モアレなどの知覚現象を利用した作品は、(さすがに強烈なやつは少ないけど)見てるとやっぱりうんにょりする。
それと同じくらいの割合で、モーターで動く作品多数。うぃーーーんて音が場内に響く。この辺り、ムナーリの「機械主義」からの流れを汲んでるのだろうか。これらはフットスイッチが付いていて自分で動かして見るようになってる。今日は空いてたからいいけど土日はちょっとキツそうだ。年数が経ってることもありうまく動いてないやつも1,2個(ビデオなどで動きを見ることはできる)。

終りの方に ミラノ オリベッティ社ショールームでの「プログラム・アート」展(ムナーリが呼びかけ)のビデオ。当時オリベッティ社がコンピュータを売り出していた頃だったから、「プログラム」っていう言葉を敢えて使ったらしい。興味深い。

今週日曜まで。

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ホドロフスキーのDUNE

完成しなかった映画のドキュメンタリーというと、テリー・ギリアムの「ロスト・イン・ラ・マンチャ」(→Ogerecchi 2004(16) 10年前に書いてますな..)があるけど、こちらはさらにスケールのでかい話で。。。

ホドロフスキーは元祖カルトムービー「エル・トポ」の人。結局ホドロフスキーが映画自体は製作できなかった "DUNE"は その後 デビッド・リンチ監督で世に出て、失敗作と言われております。

才能を集めてくる嗅覚が尋常ではない。ダン・オバノン、メビウス、H・R・ギーガーなど後に「エイリアン」に関わる人達。キャストはサルバドール・ダリ、ミック・ジャガー、オーソン・ウェルズ。それでその人達にちゃんとOKもらってるのがすごい。
音楽は星ごとに違う音楽にしようと考えていたらしく、ピンク・フロイド、それからマグマ!マグマはクリスチャン・ヴァンデがキャスティングもされてたみたいだった。すごいセンス!

このドキュメンタリーではホドロフスキー自身が主に語っているのだけど、とにかく魅力的な爺さん。自分のアートに対する狂信的なまでのビジョンを持っていて情熱的。一方でとてもチャーミング。そりゃみんな集まってくるわ。

ストーリーボード(メビウスが描いている!)は完成していて、その素材を使って映像が部分的に再現されてたり...これがまた魅力あるんだよねええ。せめてあの本だけでも見たいよなー。。。

→映画『ホドロフスキーのDUNE』公式サイト
→Jodorowsky's Dune - Rotten Tomatoes

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謎の楽器... Hans Reichel x 内橋和久 "Listen to the Daxophone"

→ハンス・ライヒェル×内橋和久の「ダクソフォン」展、細野晴臣とUA出演のライブも - art-designニュース : CINRA.NET
→未知の楽器・ダクソフォンって知ってる? 内橋和久インタビュー - 音楽インタビュー : CINRA.NET

今日まで横浜市民ギャラリーあざみ野でやっていたのでギリギリで行ってみた。先週は 内橋和久と細野晴臣,UAのコラボライブも行われていた(ということは今日知った...)
内橋氏は細野作品だと"FLYING SAUCER 1947"に参加していて、UAとのデュエット「夢見る約束」でDaxophone使われてるのだな。

全く謎の楽器、Daxophone はドイツのフォントデザイナー/アーティスト ハンス・ライヒェル(Hans Reichel)が発明したもの。

→Daxophone - Wikipedia, the free encyclopedia


本体は, 写真のような木製の様々な "tongue" と コンタクトマイクが入った"sound box"から成る。
片方にフレットがついてる"dax"で"tongue"を押さえて弓で(tongueを弦のようにして)弾くのが基本、らしい。

"tongue"は数百種類あって、木製。塗装などはしていなくて木の地の色。tongueの形状については 音より前にまずは形があって、それを弾くとどんな音が出るか試行錯誤する、ってアプローチであるらしい。いわゆるミュージシャン的な発想ではない。

Daxophoneは売られることはなく、作り方は→daxo.de からダウンロードすることができるらしい。このサイトにはtongueを作るときにも使える tongue font もある。。

ハンス・ライヒェルはギタリストでもあり、使っていたギターはカスタムメイド。
左側のシングルネックのギターは中央にブリッジがあってフレットが左右についている。ピックアップも付いてるんだけどボディはアコースティック仕様。金属弦。音はシタールと大正琴の中間みたいな感じ。
右側のダブルネック(これをメインで使っていたらしい)、上のギターはこれまた中央にブリッジ、左右にフレット。下のギターはサウスポーの弦の張り方。


フォントデザイン。

もう一個部屋があって、そこは内橋和久多重録音によるサウンドインスタレーション。サウンドは森の雰囲気。17chサラウンドで、システムは05年に真鍋大度らと行ったインスタレーションのものをベースにしていたようであった。そのCDも売ってた(800円)。

実際に演奏してるの聞きたかったなぁ。ちょっと失敗した。

Daxophoneについてはサンレコ6月号でも詳細な記事になっていた(ということも今日知った...)

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サウンド&レコーディング・マガジン編集部

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都築響一「独居老人スタイル」展 後期

後期=2014年5月3日[土] – 6月1日[日]

→NADiff Gallery

→都築響一「独居老人スタイル」展 前期 | Cafe de Shrimp
前期に続いて見てきた。。

ラインナップ。

秋山祐徳太子[アーティスト]
戸谷誠[画家]
川﨑ゆきお[漫画家]
首くくり栲象[アクショニスト]
ダダカン[アーティスト/ハプナー]

秋山祐徳太子は以前にも
→秋山祐徳太子 「ラッキー 7」 @ AISHO MIURA ARTS | Cafe de Shrimp
見たことがあるのだが、今回は彫刻作品のみ展示。

戸谷誠は多摩美出てる人なのでアウトサイダー・アートの範疇ではないと思うが、障子紙に描き続ける絵巻(長すぎて部分的にのみ展示)が圧巻。


川崎ゆきお、「ガロ」誌周辺の人。今は電子書籍でも漫画作品を出しているらしい。

あとの二人がさらに強烈...

首くくり栲象は自宅の庭にある劇場で日々首くくりアクションを行っている方で...ビデオでの展示。本当に何分かにわたって首をくくる(厳密にはアゴで全身を支えている)。行者のようでもある。

ダダカン93歳。全裸行動芸術家。謎の三点倒立ビデオと自宅「鬼放舎」写真と謎のメールアート。

すごすぎてなんか疲れた...
なお、1Fでは前期のが一部まだ展示されている。

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原点は宇宙刑事ギャバン。「ニコラ・ビュフ: ポリフィーロの夢」 @ 原美術館

→·: Nicolas Buffe :·
→■2014年4月19日[土]-「ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢」展[原美術館]

フランス出身、現在日本在住のアーティスト、初の個展。
ちょっとボリューム少な目ではあるが、原美術館の建物にきっちり合わせたインスタレーション。

フランスの人なんだけど子供の頃に影響受けたのが「宇宙刑事ギャバン」だったり「ゼルダの伝説」だったりするそうで。
ディズニーとかワーナーブラザーズのアニメっぽいモチーフはちょっとKAWSを思い起こさせるが、決定的に違うのは ヨーロピアンな装飾がベースになってるところだろう。その混ざり具合が良い。

6/29まで。

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シャルル・フレジェ WILDER MANN @ MEM

恵比寿NADiff Galleryで都築響一「独居老人スタイル」展を見た後、同じ建物の2階にあるMEMでたまたま シャルル・フレジェ 「WILDER MANN」ってのを見て。

欧州19ヵ国で撮られた、儀式に登場する獣人(ワイルドマン)のポートレート。これがすごく良かった。かっけえんですよ。ええ。
↓このような。
→Charles Fréger : Works

写真集が日本でも出たところで、その記念での開催。4/13 日曜まで。

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都築響一「独居老人スタイル」展 前期

 
前期=2014年4月5日[土] – 4月29日[火・祝]
後期=2014年5月3日[土] – 6月1日[日]

→NADiff Gallery

土曜日に行ってきた。オープニング記念 都築先生のトークショーには(夕方なのに)寝坊して間に合わなかったけど...
前期のラインナップは

田村修司[本宮映画劇場館主]
荻野ユキ子[早稲田松竹映画劇場お掃除担当]
美濃瓢吾[画家]
川上四郎[日曜画家]

これが結構惹かれるものでありましたよ。

荻野ユキ子氏が作り続けているというリサイクル品ジオラマ。ジオラマのベース部分はスーパーの食品パックである。
量にも圧倒されたが、その中で一番力強さがあって好きだったのはこれ。

...まあ、小橋フィギュアとベアブリックが使われてるから気に入ったのかもしれない。
早稲田松竹アート劇場って形で早稲田松竹のサイトにも載っているのであった。

本宮映画劇場館主の昭和エロ写真コレクションと共に昭和映画ポスターの数々、これがすごいもんだった。ほとんどはピンク映画なんだが、「スーパージャイアンツ」映画版とかが混ざっている。宇津井健は写真ではなく似てない絵。昔の映画館の看板のあの感じ。
それから、かつてその映画館で催されたと思しき女子&小人プロレス興行のポスター...こんなん見たこと無い。

女子選手の所属団体を見る限りだと、日本女子プロレス協会が出来る以前 昭和30年代のものと思われる。マジックショーまでまとめて一つの興行になっていて、見世物小屋の興行にかなり近しく、非常にいかがわしい。そもそも写真見るとリングじゃないし。
巴雪子は後にNWA女子王座を獲る人。プリティ・アトムは(名前を継いだとかじゃなければ)80年代の全日本女子でもやってたミゼットレスラーだな。。

後期も行く。

→都築響一「独居老人スタイル」展 後期 | Cafe de Shrimp

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